こんにちは、s-stagerの酒井です。
今回はLステップを最大限に活用したDRMの具体例をご紹介します。
Lステップには様々な機能があり、日本で8000万人が使用しているLINEの特徴を活かして、見込み顧客のアクションに対して効果的な配信をすることができます。
アイデアや工夫次第で様々な施策が考えられますが、今回は具体例として4つご紹介させていただきます。
Lステップを最大限に活かしたDRMの具体例

今回ご紹介するDRMの具体例は以下の4つです。
- 対話型のアンケート配信
- 熱量の高い人だけにセールスをする
- クイズを導入してアクションをしてもらう
- 回答フォームをコラム形式にして反応を見る
どれもLステップを使えば簡単に導入できますので、御社の商材・サービスに合わせて最適化してみてください。
ちなみに、実際のLINE画面で体験してみたい方は、こちらのLINE公式を友だち追加お願いします。
対話型のアンケート配信

上写真のように質問の項目を選択してもらい、その内容に対して次の質問を自動的に送る対話型のアンケートを設定できます。
Lステップでは「回答フォーム」というGoogleフォームのようなアンケートを作ることができるのですが、あまり回答率が高くありません。
なぜなら、回答するのが「めんどくさい」からです。
回答フォームを開いて順番に回答していくのはめんどくさいので、アンケート後にかなり魅力的なプレゼントが用意されていないと取りこぼしが多くなってしまいます。
アンケートの回答がかなり簡単な「対話型アンケート」を導入することで、アンケートの回答率はぐっと上がります。
「対話型アンケート」の設定方法は【Lステップ】友だち追加時アンケートの設定方法【回答率が上がる工夫も紹介】で解説しています。
熱量の高い人だけにセールスをする

Lステップでシナリオ配信などで教育したあと、強制的にセールスへ移動していないですか?
「十分に教育しきれなかった」「シナリオを見た結果自分には興味がないことが分かった」このような方に強制的にセールスをすると、御社の信用が下がり、リストマーケティングにおいてもっとも重要な「信頼関係の構築」ができません。
一度、「興味がない」と選択されてセールスしなかったとしても、ブロックされなければ長い時間をかけて再教育したり、別の商材・サービスを案内することができます。
セールス配信に移行する前に、「こんなサービスがあるんだけど興味ある?」と聞くようにしましょう。
「NO」ならセールスはしない。「YES」ならセールスに進みます。
「YES」の方には専用のタグを付けることで、LINEのリストの中でも特に熱量の高いリストをスクリーニングすることが可能。
見込み顧客のアクションに対して、適切なセールスをできるようにしましょう。
クイズを導入してアクションをしてもらう

Lステップの「カルーセル」を使うことで、「クイズ」を作ることができます。
上図の場合だと、4つの選択肢から回答選んでもらうことで、「答え」が自動で返信されるようになっています。
4つの選択肢ごとに違った返信を作ってあげると、とても親切ですね。
このクイズを起点にタグを設置したり、シナリオをスタートしたりができますので、見込み顧客に合わせた配信ができます。
回答フォームをコラム形式にして反応を見る

私はLステップでの教育に「回答フォーム」を使用したコラム配信を行っています。
自身のブログを使ってもいいのですが、記事を順番に見てほしいのでこのような形を採用しています。
また、記事に飛ばすとアクセスしたかどうかは見ることができますが、その記事が「良かったのか悪かったのか」を図りづらいです。
回答フォームを使用したコラムを採用することで、読者にアクションを求めることができ、コラム内容の改善をすることができます。
各アクションにスコアリング設定をしてもOK

先ほど紹介した「クイズ」や「回答フォームのコラム」にスコアリング設定をすることで、より見込み顧客の「熱量・確度の高さ」を測定しやすくなりますので、効果的な配信ができるようになります。
また、アイデアと工夫次第では様々な方法でLステップ特有のDRMも行うことができますので、色々と試してみてください。